2009年3月アーカイブ


増殖する[緑]の覇権を撃て!

『 HYPER GREEN 』

複雑系のインターネットから生態系の未来へ
from the internet as complex system to the earth as cybernetic organism

HYPER GREENは、単にトレンド的な環境保全を示すキーワードではない。
これは、情報環境から政治経済の施策までをも含む包括した視座から今問われる
「GREEN」の本質を語ることで、思考停止のエコロジー気分を超える試み。

■開催日時 : 2009年3月22日(日) 14時から

■場所   : スタジアムプレイス青山イベントホール

■構成(敬称略)

Session1:『情報環境からの創発』橋本大也+上田壮一

Session2:『環境問題の問題』池田清彦+橋本大也

Session3:『運動する緑』ハセベケン+池田清彦

Session4:『生活を再考する』上田壮一+ハセベケン

オーガナイズ:前田邦宏+久野木吉蔵

※18:00から懇親会を開きます。


■話題提供者

橋本大也(データセクション株式会社 代表/オーバルリンク 理事)
http://www.datasection.co.jp/
http://www.ringolab.com/note/daiya/

池田清彦(早稲田大学国際教養学部 教授)
http://www.waseda.jp/sils/jp/about/faculty/ikeda_kiyohiko.html

ハセベケン(渋谷区議会 議員)
http://www.hasebeken.net/index.html

上田壮一(Think the Earthプロジェクト プロデューサー/スペースポート代表)
http://www.thinktheearth.net/jp/about/aboutus.html
http://www.spaceport.co.jp/index_j.html

■参加費(当日、会場でお支払ください)
5000円(オーバルリンク会員は3000円)
懇親会:3000円
※オーバルリンク会員ではない方で懇親会まで参加された方は、オーバルリンクの入会金4000円を免除させていただきます。

■お申し込み : 右のメールフォームよりお願いいたします。

4つのSession構成

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4人の話題提供者による4つのSessionなのだが、最初の話題提供者は、
次のSessionでの進行的役割で次の話題提供者の話を受ける...
と言う感じでサイクルトークライブを試みる。
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■Session1:『情報環境からの創発』 橋本大也 + 聞き手:上田壮一

ただ自分の欲しい情報にたどり着くだけの利便性を遥かに超え、
すでにネット環境は、個人のさまざまな判断基準に関わり、
普段の生活に影響を与える。一方で「GREEN」と言う言葉の示す領域は、
もはや自然保護の視線だけで語ることは出来ず、より複雑にこれを屈折させる。
今起こっていることは、米国の戦略から、ファッショントレンドまで、
階層構造体としての大きな変革なのである。我々は、この情報環境から、
100年に一度と言われるパラダイムシフトをどう捉えるべきか、
そのためにはいかなる「情報力」が必要なのかを、
橋本大也氏と一緒に考えてみたい。

http://www.datasection.co.jp/
http://www.ringolab.com/note/daiya/


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■Session2:『環境問題の問題』 池田清彦+ 聞き手:橋本大也

環境問題の本質を捉えることは困難であるにもかかわらず、
トレンドが先行する。あるいは経済を救う政策がその「真実」を都合よく
動かしてしまう。科学的な冷静さを携えれば、それは背景が無いまま
絵を描いているような行為なのかもしれない。絶対的な立脚が
出来ないだろう現在に、まずは問題自体を解きほぐしてみたい。
池田清彦氏に「環境問題の問題」を指摘していただく。

http://www.waseda.jp/sils/jp/about/faculty/ikeda_kiyohiko.html 

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■Session3:『運動する緑』 ハセベケン+ 聞き手:池田清彦

行政のコンテクストでは、活動こそが原理である。それゆえ
政治と環境問題は、その実効性において密接であると思われる。
しかし、企業、行政、市民、それぞれの利害や思い、相反する
ビジョンの拮抗は、そうは簡単に調整できないだろうと想像する。
漠とした環境意識として同じような「GREEN」ブランドを掲げつつも、
その活動には矛盾が生じる。逆にその矛盾こそが大事なのかもしれない。
ハセベケン氏にその現場感覚を掘り起こしてもらいたい。

http://www.hasebeken.net/index.html 

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■Session4:『生活を再考する』 上田壮一+ 聞き手:ハセベケン

豊かに生きるという欲求は、個人、地域、国家、地球全体への
問いかけへとして広がる。そして既存の行政、企業、NPOでさえも、
新しい社会の価値を見出す活動としての可能性を今問い直されている。
刻々と我々の生活の価値観は、重層化し変容し続ける。
だからこそ、その変化する関係の中に事業性を見出すことこそが、
新たなクリエイティブであろう。
上田壮一氏にその新たな事業が志向する「生活」とは何かを
語ってもらいたい。

http://www.thinktheearth.net/jp/about/aboutus.html
http://www.spaceport.co.jp/index_j.html 

HYPER GREEN

2009年、緑=GREENは時代の象徴である。
これまでは個人的な道徳的価値観や企業メセナにおいて、周縁で語られてきた
この言葉が、巨大なパワーを背景に浮上する。かつて藻類が発した酸素によって
動物が生かされる環境の成立を見る地球生命史に始まり、地球生態系のなかにある
植物と動物(人間)との関係は不可避である。しかし、経済偏重ゆえの
システム崩壊の繕いのために、環境ビジネスが台頭する世紀を、我々は
どう捉えたら良いのだろう。今現在を生きるために、ただ環境に優しいだけでは
許されない。メディアの多重レイヤーによって構成される新たな環境のなかに
我々の価値観の更新が要求されているのだ。

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